SIerにおける情報処理資格の扱い

この記事は約4分で読めます。

ITパスポート、基本情報処理技術者、応用情報技術者、高度資格といった情報処理資格試験のSIerにおける扱いを書いていきます。

結論としてはSIerにおいて情報処理資格はかなり重要視されています。

客観的な技術力の証明

SIerは従業員の技術力が、競争力の源泉です。

情報処理技術者試験は国家資格ということもあり、客観性やレベル感が担保されているため、技術力がありますよという証明がしやすい訳ですね。

お客様としても資格保持者が多いと安心して任せれる材料になるので、ホームページや会社パンフレットに資格取得者の人数を記載しているところもあります。

従業員のスキルアップ

従業員のスキルアップ目的で、これはわかりやすいですね。

システム開発における体系的な知識や処理構造を身に着け、実際のシステム開発に応用していきます。

資格の知識が直接業務で役に立つことは少ないかもしれませんが、障害対応時などはどのような仕組みで動いているから障害が発生しているかを紐解いていきますので、その時にPCがこう動いているから、ネットワークはこういう仕組みだからということが役に立つことも多いです。

個人的には成長率に関係していると思っており、資格を勉強していないと成長率は直線を描き、資格をきちんと勉強していると成長率が指数関数的になると思っているので、勉強はした方が良いです。

入札要件

公共系のプロジェクトなどでは、入札要件として、高度資格を持っている要員をプロジェクトにアサインする必要がある案件があります。具体的には例えば以下のような感じですね。

https://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/jigyogaiyo/choutatsu/nyusatsu/0303/nyuusatsu030319.pdf

会社としても仕事受注の幅は広いに越したことはないため、資格保持者を増やしておきたい想いがあります。

社内昇格要件

上記のような理由から、係長・課長への昇格には、応用情報技術者や高度資格の保持を条件としている会社もあります。

また、基本情報技術者は最低ラインということで入社XX年目までに全員取得みたいなケースも結構ありますので、基本的に必ず取得すると思っておいた方が良いですし、ここはかなりプレッシャーをかけられます。

ちなみに、情報処理資格を取得すると手当が出る会社も多いです。

就活における資格の扱い

就活においても、もちろん情報処理資格を保持していることは有利になります。

そのため、まずは最低限、ITパスポートを取得し、ITへの熱意を示していきましょう。基本情報が理想ですがそれなりにハードルが高いため、基本情報は入社までに取得しておくと良いかなと思います。

大学1年生、2年生で準備期間があれば半年~1年ぐらいかけて基本情報取得に向けて勉強した良いです。計画的に実施すればガクチカにも使えますし。

企業側の人事も、仕事として選考を行っているため、選考通過理由を上司などに説明する必要があります。ESや面接の結果は主観評価なので、最終的に選考通過するか迷ったときに資格を持っていると説明しやすいので、最後の一押しでも効いてくると思います。

ITパスポートも勉強範囲は広いですが、基本情報、応用情報と共通している範囲も多いので、頑張って取得していきましょう!

ITパスポートの勉強方法

ITパスポートは4択問題なので、基本的にはアプリで問題を解きながら解説を読み、繰り返し実施していくのが良いかなと思います。

あと、参考書を1冊買っておき、辞書代わりに使いながら理解していくと効率が良いかなと。

参考書はキタミ式がおススメです。図が多くてわかりやすいので、理解も進むかなと。

良ければ見てみてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました